DAI Labs、JICA「アジア・アフリカの森林行政官×日本の産官学 対話セッション」に登壇決定

このたびDAI Labsは、JICA(独立行政法人国際協力機構)が主催する 「アジア・アフリカの森林行政官×日本の産官学 対話セッション」 にプレゼンターとして登壇することが決定致しました。

イベント概要

本イベントは、開発途上国における持続可能な森林経営をテーマに、日本の産官学とアジア・アフリカ各国の森林行政官との情報交換・共創の可能性を検討することを目的として、 2026年12月4日(金)にJICA東京本館で開催されます。

当日は、植林や森林分野でのビジネス展開、途上国政府との連携等に高い関心を持つ日本の企業・団体・大学と、アジア・アフリカ各国から来日する森林行政官が一堂に会し、それぞれの取り組みを紹介するとともに、意見交換を行います。

DAI Labsもその一員として、発表の機会をいただくこととなりました。

発表内容:CanopyScopeのご紹介

当日は、衛星データとAI技術を組み合わせたフォレストモニタリングプラットフォーム 「CanopyScope」についてご紹介する予定です。ALOS SARデータや高解像度光学衛星データ、ドローンデータなどを解析し、森林の土地利用・バイオマスをほぼリアルタイムで可視化するとともに、生成AIによってプロジェクト開発やモニタリングレポート作成を効率化する取り組みをご説明します。

CanopyScopeは、ALOS SARデータ、高解像度の光学衛星画像、ドローンデータ、その他のソースを分析し、森林の土地利用状況とバイオマスをほぼリアルタイムで可視化します。また、生成型AIを利用してプロジェクトの開発とモニタリングレポートの作成を効率化します。.

CanopyScopeの紹介動画はこちらからご覧いただけます。 紹介動画LINK.

現地でのフィールド調査データを組み合わせてキャリブレーションを行うことで、衛星データのみに頼る従来の手法に対し、バイオマス推定誤差を 68%程度削減しています。

また、途上国における展開事例として、以下の実証プロジェクトについてもお伝えする予定です。

マラウイでの実証事業

DAI Labsは、 経済産業省(METI)の支援を受け、マラウイで実証事業を実施しました。その後、 マラウイ政府にMoUを提出 しました。

衛星データ、ドローン画像、現地でのフィールド調査データを組み合わせ、バイオマス推定の精度向上に取り組み、その成果は民間のカーボンクレジット事業でも採用されています。

現在、マラウイ政府とも継続的に対話を重ねており、今後の展開について協議を進めています。

コンゴ民主共和国での取り組み

現在 コンゴ民主共和国では、国際的なカーボンクレジット登録機関や、現地の森林再生事業者と協力しながら、カーボンクレジットの検証に向けたバイオマスの正確な測定に取り組んでいます。

詳細については、当ブログ記事をご覧ください: DAI Labs、Carbon Ventures Africaより選定 ー 高精度なバイオマス分析を推進.

今後の展望

DAI Labsは、日本の優れた衛星データとAI技術を活かし、 JCM・GX-ETS をはじめとする日本の炭素市場に資する高品質なカーボンクレジット創出を支援しています。 .

さらに、こうした技術基盤は、 農業分野における水田の間断灌漑(AWD)のモニタリングや、インフラ・災害モニタリング など、さまざまな分野への応用が可能です。

今回の登壇を通じて、 アジア・アフリカ各国の森林行政官の皆様と、国レベルの森林行政、カーボンクレジット制度、森林管理・保全における新たな連携の可能性を探っていければと考えています。

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